生命保険は若いうちに入った方がお得なのですか?

 

※本記事中にはプロモーションが含まれます

質問:生命保険は若いうちに入った方がお得なのですか?

生命保険には若いうちから入った方が良いと保険外務員の方に言われているのですが、説明を聞いてもあまりよく理解できませんでした。若いうちに入る保険というものがどのようにお得なのか教えていただけませんでしょうか?

回答:若いうちに入る方が死亡保険料が安く済む場合があります

生命保険の保険料のうち死亡保険料という部分は、加入時の年齢を元に計算されます。統計上若年層よりも高齢者の方が死亡リスクが高くなりますので、その分保険料が変わってきます。

例えば、60歳までの死亡保障をつけたいという場合で考えて見ましょう。今30歳のAさんと40歳のBさんがいるとして、子供が独立する60歳までの間保険に入るとします。保険金は3000万円として考えます。

30歳加入のAさん
満期30年の定期保険に加入。 月額:9,120円 総払込み保険料:3,283,200円

40歳加入のBさん
満期20年の定期保険に加入。 月額:12,060円 総払込み保険料:2,894,400円

このように、30歳のAさんと40歳ののBさんの月額保険料はBさんの方が高齢であることから高いのですが、総保険料でみると期間が長い分Aさんの方が保険料の額は大きくなります。このように、若いうちに加入したほうが月間あたりの保険料は安くなりますが、総保険料でみると年をとってから保険に加入したほうが保険料は安くなります。

では、具体的に若いうちに保険に入ることのメリットを考えましょう。

若年層が生命保険に入るメリット

メリット1.保険に加入しやすい
若いうちは自分の体も健康な状態であることが多く、生命保険に加入しやすいというメリットがあります。年をとるとそれだけ体も老化したりすることにより血液検査などで異常値がでることもありますし、何らかの病気を抱えてしまうリスクがあります。こうした場合、最悪生命保険に加入できなくなる場合もあります。また、そうでなくても割増保険料を請求されることもあります。

メリット2.終身保険などの貯蓄が含まれる保険の場合複利効果が出る
終身保険や養老保険といった支払う保険料に「貯蓄部分」が含まれる保険の場合、支払った保険料は保険会社が保障する予定利率による運用されます。例えば、予定利率が2%の場合10年ではトータル運用益は21%程度ですが、30年運用した場合のトータル運用利回りは81%となり、3倍の期間で3.85倍の利回りを出すことになります。これを複利効果と呼びます。

※保険料はオリックス生命保険のダイレクト定期保険にてシュミレーション。2008年7月現在。

 

生命保険無料見直し・相談サービスを活用しよう

生命保険の見直しには無料でできる相談サービスを活用しましょう。保険ショップ、FPの上手な活用法は「保険ショップやFP相談を上手に活用しよう」をご覧ください。

また、保険相談をするならポイントサイト経由がお得です。
保険相談をFP相談をするだけでポイントがもらえる案件がります。

>>ECナビ会員登録

>>マネープランの見直しFP無料相談案件ページ

なお、ポイントサイトってなに?という方は「ポイントサイトのしくみと選び方 私がおすすめするポイントサイト」をまずは先にご覧ください。

生命保険Q&A一覧

生命保険は若いうちに入った方がお得なのですか?
生命保険の保険金は差し押さえできるのでしょうか?
生命保険会社からお金を借りられるって聞いたのですが?
生命保険が相続税の節税対策になると聞いたのですが?
保険料控除は無職の場合還付金ってあるのですか? 
無職でも生命保険に加入できますか?
保険に入るのと預金をするのはどちらがお得ですか?

生命保険Q&Aはホームページ訪問者の方から寄せられた質問をベースにQ&Aを作成しておりますが、利用者の個人情報やわかりやすさなどへの配慮から質問の内容等を一部変更しております。また、一部の質問は完全にフィクションで作成しているものもあります。また、本Q&Aの内容の完全性は担保いたしません。不明な点などがあればそれぞれの専門家(保険会社・税理士・弁護士など)にお問い合わせ下さい。

<
生命保険とは
生命保険の種類
生命保険徹底比較
生命保険の見直し方法
生命保険の契約と保険金請求
生命保険と税金