養老保険の解約返戻金

 

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養老保険の解約返戻金について

養老保険の場合でも終身保険と同様に途中解約による解約返戻金が存在します。しかも、養老保険の場合終身保険とは異なり、積立部分がより大きくなりますので契約期間により若干の差がありますが、払込保険料総額と解約返戻金の金額は非常に近くなります。

養老保険の解約返戻金の計算方法について

養老保険の解約返戻金の計算方法は、原則として「終身保険の解約返戻金」と同じです。簡単な計算方法については、終身保険のページを参考にしてみてください。

計算方法は単純に以下の計算式で表されます。

解約返戻金={支払保険料-(加入期間の保険料+保険会社のコスト等)}×運用益

ちなみに「{支払保険料-(加入期間の保険料+保険会社のコスト等)}」の部分を責任準備金と呼びます。これは、生命保険会社が、養老保険における、契約期間満了時に支払う「満期保険金」のために積み立てている部分のこととです。つまり、養老保険の解約返戻金の大きさはこの「責任準備金」の大きさによって変わってくるのです。

なお、責任準備金の金額の増加は定額ではなく、契約してから最初の方はほとんどなく、契約して数年経過後から徐々に増えていきます。これは、責任準備金の計算において使われる「保険会社のコスト」が絡んでいるためです。詳しくは「責任準備金の内訳と解約返戻金」をご参照ください。(ただし、養老保険の場合は終身保険の場合よりも責任準備金の増えるスピードは速いです)

 

養老保険の解約返戻金 返戻率について

養老保険の解約返戻金は終身保険や定期保険と異なりかなりの高額となります。これはそもそも支払いをしている保険料の打ち分けの多くが将来の満期保険金のための積立に回っているためで保険料の多くが保険会社の責任準備金に積み立てられてるからです。

例えば、一般的な終身保険の場合解約返戻金は契約から1年程度の経過では0円ないしほとんどわずかな金額であるのに対して、養老保険の場合は90%以上の支払保険料が解約返戻金として支払われます。(割合については加入する養老保険の種類や時期、契約期間などにより異なりますが、高額となるのは確かです)

 

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