終身保険のしくみ

 

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終身保険のしくみについて

人間が生物である以上は必ず死が訪れます。この死亡時を終身保険においては保険期間の終了と定めています。一旦終身保険の被保険者となれば、途中で解約をしない限りはその人がいつ死亡しても保険期間中の死亡とされ、死亡保険金の支払を受けることができる保険です。定期保険のように期間が定められた保険ではなく、期間が死亡するまで(終身)ですので、終身保険と呼ばれます。

終身保険は貯蓄と保障を兼ね備えた保険

終身保険は一生涯の死亡保障のついた保険です。終身保険はこの一生涯の保障という以外にも大きな目でみれば保障と貯蓄を兼ね備えた保障であるということがわかります。

終身保険の保険料は定期保険のものと比べて高額となっています。しかし、終身保険の場合は定期保険よりも多く払っている保険料は、将来のための保険料としてプールしています。例えば、25歳で終身保険に加入した場合、確かに20代のうちは必要となる保険料は少ないのですが、保険期間は終身ですので、60歳、70歳の時に必要になるであろう保険料も押しなべて支払う必要があります。また、一般的に終身保険は、保険料の払込み期間を有期(例えば60歳で払込み完了)としてケースが多いですので、以後の分の保険料も先払いしているのです。

ただ、終身保険の保険料はあくまでも「先払い」ですので、その分は生命保険会社の「責任準備金」というところにプールされてさらに、そのお金は所定の「予定利率」という運用成績で資産運用されることになっています。そのため、終身保険には「解約返戻金」というお金が途中で解約する場合に返金されるようになっており、契約内容や契約期間、解約時期にもよりますが、長期間終身保険に加入していた場合は解約返戻金の金額が総払込み保険料よりも高額となる場合があります。

このように、終身保険は長期間加入することで多くの解約返戻金がもらえる可能性があり、例えば老後にもう死亡保障は必要ないという時期に終身保険を解約することで、多額の解約返戻金をもらえるという貯蓄性と、解約しなければ死亡保障は一生涯続くという保障性の二つを満たした生命保険であるのです。

 

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