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生命保険において特に、貯蓄性が重要視される養老保険や学資保険などでは「返戻率(へんれいりつ)」という言葉が使われます。これは満期時に受け取ることができる満期保険金の金額がこれまで支払った保険料の何%あるかというもので、運用性をはかる指標となります。
(読み方が分かりにくいですよね!)
また、生命保険を途中解約した時に受け取る「解約返戻金」の戻り率のことも返戻率(中途解約返戻率)と呼びます。
返戻率の計算は簡単です。
満期時に受け取る保険金÷これまで支払った保険料合計=返戻率
となります。満期保険金が200万円の養老保険で、これまでの保険金として180万円を支払っていたとすると返戻率は111%ということになります。
返戻率が100%を上回っていれば、支払った保険料より得することになり、100%を下回ると損をすることになります。
一般的に貯蓄目的の保険(養老保険・学資保険)や貯蓄性の高い保険(一部の終身保険など)はこの100%を上回るように作られるのが一般的といえます。
ただし、近年は予定利率(保険の運用性)の低下にともなって、返戻率が高い保険は少なくなっています。
ただし、100%を上回っていれば無条件にお得というわけではありません。
運用性だけを考えるのであれば他の投資や運用もあるからです。
たとえば、15年間加入する学資保険で返戻率が105%という場合を想定してみましょう。毎月1万円の掛け金だとすると、総保険料は180万円です。返戻率が105%なら189万円が戻ってくることになるわけですね。
これを積立投資で達成しようと思った場合は年0.6%ほどの運用でOKということになります。投資にはリスクがありますが、お金を増やしたいというのであれば、投資信託の積立なども同時に検討すべきかと思います。
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