気になる言葉から確認する
保険証券や請求案内に出てくる言葉を短く説明しています。制度や税金、支払条件は変わるため、該当する記事と公式情報、加入中の契約の約款も確認してください。
支払い条件を確かめたい方は支払事由と免責、税金は生命保険と税金、高額療養費など公的保障は公的保険と民間保険から確認できます。
親族以外の保険金受取人
親族以外を死亡保険金の受取人にできるかは、保険会社の取扱いと契約内容で異なります。旧記事で用いていた「愛人保険」は正式な商品名ではありません。
高額療養費
高額療養費は、公的医療保険の対象となる自己負担が上限を超えたときに、超えた分が支給される制度です。上限は年齢・所得などで異なり、2026年8月からの見直しも確認が必要です。
お宝保険
「お宝保険」は、過去の高い予定利率が適用された契約を指す俗称です。予定利率は契約者が受け取る利回りそのものではありません。解約前に保障、保険料、返戻金を確認します。
全期前納
全期前納(ぜんきぜんのう)とは生命保険や年金保険などにおいて保険料の支払い方法のひとつ。保険料の完全前払いを指す。保険料の全額を最初に保険会社に対して支払う。将来払い込むべき保険料を先払いしておき、毎年の支払い時期ごとにその預けたお金から保険料を充当します。
生命保険料控除証明書
生命保険料控除証明書は、年末調整や確定申告で保険料控除を確認するための資料です。郵送・電子交付など、受け取り方は保険会社と契約者の設定によって異なります。
リビングニーズ特約
リビング・ニーズ特約は、所定の余命判定を受けたときに死亡保険金の一部または全部を生前に受け取れる特約です。上限や代理請求の条件は商品・保険会社ごとに確認します。
みなし相続財産
被相続人が保険料を負担した死亡保険金は、相続税法上、相続等で取得したとみなされる場合があります。受取人が相続人かどうかで非課税枠の適用が変わります。
標準利率
標準利率は、保険会社が将来の支払いに備える責任準備金を計算するときの基準です。個別契約の予定利率や保険料と同じものではなく、変更だけで保険料の上下は決まりません。
傷病手当金
傷病手当金は、健康保険の被保険者が業務外の病気やけがで働けず、給与を受けられないときの所得保障です。待期期間や支給額などの要件は加入する健康保険の案内で確認します。
ダイレクト販売
ダイレクト販売とは、生命保険をはじめとした保険販売方法の一つで、通販型と呼ばれるもの。テレビCMやインターネット上のウェブサイトを用いて、顧客側からの申込により保険契約を締結するというスタンス。
現在価値
現在価値(げんざいかち)とは現在割引価値ともよばれ、将来に得られる収益や利益を現在の価格に修正(割引)したもの。例えば、今日受け取る100万円と10年後に受け取る100万円では本質的な価値が異なるように、通常は未来に受け取る利益は現在の利益よりも価値が低いという観点から考えられている。
ホフマン方式
ホフマン方式とは、事故などの被害にあい、死亡・後遺障害が残った際の被害者に対する逸失利益を計算する方法の一種で、将来にわたり得る予定であった利益を現在価値に直すための計算方法。類似するものとしてライプニッツ方式がある。
保険料率
保険料率(ほけんりょうりつ)とは、基準となる保険金額に対する保険料のことを保険料率と呼びます。例えば、生命保険の場合は保険金10万円に対して必要となる保険料のことを保険料率と呼び、保険料率は基準保険金額に対して契約者が支払う費用を示します。
保険価額
保険価額は、火災保険などで建物や家財といった保険の対象を金銭的に評価した額です。契約で設定する保険金額や、実際に支払われる保険金とは異なります。
無診査保険
医師の診査を必要としない保険です。健康状態の告知まで不要とは限りません。
有診査保険
有診査保険(ゆうしんさほけん)とは、生命保険に加入する際、医師による診査を加入条件として義務付ける保険の総称。
ユニバーサル保険
ユニバーサル保険とは、米国で1970年代に商品化された保険商品。死亡保障部分と貯蓄部分を完全に分類した上で、付加保険料部分が契約書に明記され、貯蓄部分は予定利率ではなく経済情勢を反映した利率が適用される保険を指します。
ライプニッツ方式
ライプニッツ方式とは、事故などにより死亡・後遺障害が残った被害者に対する逸失利益計算方法の一種。ライプニッツ方式では、逸失利益額の中間利息を複利法により控除する方式で、逸失利益の現在価値を算出する方法。類似するものにホフマン式がある。
連生年金
連生年金は2人以上の生存状況を支払条件にする年金です。夫婦年金では、一方が亡くなった後の年金額や保証期間を契約ごとに確認します。
生命保険契約者保護機構
生命保険契約者保護機構は、保険会社が破綻した際、契約の継続を支える組織です。保険金の90%が一律に保証される制度ではありません。
ソルベンシーマージン比率
ソルベンシー・マージン比率は、保険会社の支払余力を見る指標です。2026年の新しい経済価値ベースの比率は旧基準と区別して確認します。
優良体割引
優良体割引(ゆうりょうたいわりびき)とは、保険会社が設定するある特定の健康状態が基準を満たしている場合、一般の保険料率よりも優遇(割引)された保険料が適用される割引制度を指します。
無配当保険
契約者配当を分配しない生命保険です。保険料と保障を同条件で比べます。
平均寿命
平均寿命(へいきんじゅみょう)とは、基準となる年の死亡条件が今後不変と仮定した場合に、各年齢の人間が平均的にあと何年生きることができるのかという期待値をあらわしたものを指したものを平均余命とよび、0歳児の平均余命のことを平均寿命といいます。
日帰り入院
日帰り入院は、入院日と退院日が同じ日の入院です。日帰り手術を受けただけで入院とは限りません。病院での扱いと、入院・手術それぞれの給付条件を確認します。
全期型
全期型は、定めた保障期間を途中で更新せず、一つの保険期間として契約するタイプです。主契約にも特約にも使われます。
上皮内新生物
上皮内がんは、がん細胞が基底膜を越えず、上皮内にとどまる状態です。がん保険で「上皮内新生物」がどう扱われるかは契約と給付の種類によって異なります。
差額ベッド代
差額ベッド代は、患者が希望して特別な病室を利用する場合の室料です。公的医療保険や高額療養費制度の対象外ですが、希望や同意がない場合などには請求されないことがあります。
高度先進医療特約
高度先進医療特約は古い契約書に見られる名称です。旧制度は2006年に先進医療へ統合されました。特約名だけで現在の給付対象は決まりません。
契約のしおり
契約のしおり(けいやくのしおり)とは、生命保険契約の際に保険会社が契約者に対して交付が義務付けられている書類のことで、保険契約についての重要事項や手続きについてや税制上の控除などについてを記述する書類のことを指します。