生命保険用語集

 

さ行

さ行に関する用語の一覧です。

ソルベンシーマージン比率

ソルベンシーマージン比率(そるべんしーまーじんひりつ)とは、保険会社の健全性を示す指標で%(パーセント)であらわされます。ソルベンシーマージン比率は、通常の予測を超えたリスクが発生した場合の保険会社が持つ保険金支払のための余力を指します。

三大疾病保険

三大疾病保険(さんだいしっぺいほけん)とは、「心筋梗塞」「脳卒中」「がん」のことをさし、これらの病気により保険会社が定める所定の状態になった場合、生前でも死亡保険金と同額の「特定疾病保険金」を受け取ることができるという保険。

上皮内新生物

上皮内新生物(じょうひないしんせいぶつ)とは、ごく初期の癌の一種。医療保険(がん保険)であってもこの上皮内新生物と癌(悪性新生物)を分けて保障の対象としている点があるので契約の際は注意が必要となります。

主契約

主契約(しゅけいやく)とは、生命保険におけるベースとなる保障のことをさします。主契約を分類すると、死亡保障、入院保障、貯蓄保障の三種類があります。一般的な生命保険では、この主契約部分に特約と呼ばれるものを付帯させて保障内容を充実させています。

傷病手当金

傷病手当金(しょうびょうてあてきん)とは、病気休業中に行われる所得補償制度の一つ。病気・怪我で会社を休み、事業主から報酬が受け取れない場合に支給される。なお、会社員が加入する健康保険(協会けんぽ等)にある制度であり、国民健康保険には傷病手当金に該当する保障はない。

全期前納

全期前納(ぜんきぜんのう)とは生命保険や年金保険などにおいて保険料の支払い方法のひとつ。保険料の完全前払いを指す。保険料の全額を最初に保険会社に対して支払う。将来払い込むべき保険料を先払いしておき、毎年の支払い時期ごとにその預けたお金から保険料を充当します。

全期型

全期型(ぜんきがた)とは、生命保険契約における特約の有効期間を指す用語です。全期型は、特約の保障期間が主契約の保険料払込期間と同じという意味になります。対義語は更新型。

失効

失効(しっこう)とは、保険契約が保険期間中に終了してしまうことを指します。保険契約が失効する条件としては保険料払込み猶予期間を過ぎたにもかかわらず保険料の払込みがなく、保険料の自動振替貸付も行われない場合となります。

差額ベッド代

差額ベッド代(さがくべっどだい)とは、病気・怪我などにより入院した場合に公的健康保険の対象音ならず、患者の自己負担となる病院のベッド使用料のことを指します。

手術保険金

手術保険金(しゅじゅつほけんきん)とは、傷害保険(医療保険)における保険金に一種で、被保険者が傷害により入院・手術が必要となる場合においてその傷害の程度に応じて入院保険金に対して10~40倍程度の金額が給付されるのが一般的です。

死亡保険

死亡保険(しぼうほけん)とは、保険の加入者(被保険者)が死亡した場合に保険金が支払われるタイプの保険のことを指します。

災害割増特約

災害割増特約(さいがいしぼうわりましとくやく)とは、一般的な生命保険の多くには特約としてセットされている死亡保障のことで、不慮の事故や特定感染症により被保険者が志望した場合、主契約の死亡保険金に対して上乗せされた災害死亡保険金が受け取れるという特約。

生命保険契約者保護機構

生命保険契約者保護機構(せいめいほけんけいやくしゃほごきこう)とは、生命保険契約者を保護するための組織。生命保険会社が破綻した場合に、その責任準備金の90%までを負担し、契約者に対して支払う。

生命保険料控除証明書

生命保険料控除証明書(せいめいほけんりょうこうじょしょうめいしょ)とは、確定申告や年末調整において「生命保険料控除」を使用するために必要な書類です。生命保険や年金保険などに加入していると毎年10月~11月にかけて保険会社から郵送されます。大切な書類なのでなくさないようにしましょう。

生命表

生命表(せいめいひょう)とは、ある時期における死亡の状況が今後不変と仮定した場合に、各年齢に達している人があと何年生きることができるのかを、死亡率や平均余命などの関数により表現したものです。

生存保険

生存保険(せいぞんほけん)とは、被保険者が一定の保険期間満了まで生存していた場合にのみ保険金が支払われるタイプの保険のことを指します。死亡保険とまるで反対の意味を持つ保険です。

生死混合保険

生死混合保険(せいしこんごうほけん)とは、生存保険と死亡保険が混在したタイプの生命保険のことを指します。代表的なものとしては養老保険が生死混合保険として挙げられます。

相互会社

相互会社(そうごがいしゃ)とは、日本において保険業を営むことを目的に保険業法に基づいて設立された保険契約者を社員とする社団法人をさす。相互扶助の精神を基本とする。

終身保険

終身保険(しゅうしんほけん)は日本における生命保険の中でも最も一般的でおおく利用されているタイプの生命保険となります。定期保険と同じく死亡保険の一種ではありますが、保険期間を終身(死ぬまで)としているので、遺族保障にすぐれた保険とされます。

総合保険口座

総合保険口座(そうごうほけんこうざ)とは、保険契約者が契約している複数の契約を一つにまとめて保険金額に応じて保険料を割引したり、配当額を増やしたりといったサービスを行う生命保険における新しいサービスの一つです。

自動振替貸付制度

自動振替貸付制度(じどうふりかえかしつけせいど)とは、一時的に保険料の払い込みができなくなった場合などに、保険会社からお金を借りてそのお金を保険料に割り当てることで保障を継続させる仕組みのことです。

責任準備金

責任準備金(せきにんじゅんびきん)とは、生命保険会社が将来の支払に備えて契約者から集める保険料の中から積み立てる資金のことを指します。

責任開始日

責任開始日(せきにんかいしび)とは、保険会社が契約者に対して保険事故が発生した場合に、保険金支払の義務が生じる日のことを指します。保険契約上の保障が開始する時点のことを指します。

責任開始時期

責任開始時期(せきにんかいしじき)とは、生命保険契約において保険会社と保険契約者との間で具体的に保険期間が開始される時期のこと。

 

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