保険者とは
保険契約で定めたリスクを引き受け、支払条件に該当したときに保険金・給付金を支払う側です。民間の生命保険では生命保険会社が保険者にあたります。「被保険者」は保障の対象になる人で、意味が異なります。
契約に登場する人・会社との違い
| 用語 | 役割 |
|---|---|
| 保険者 | リスクを引き受け、契約に基づき保険金・給付金を支払う保険会社 |
| 保険契約者 | 保険会社と契約し、保険料を払い込む義務や契約内容を変更する権利を持つ人 |
| 被保険者 | 死亡・病気・けがなど、保障の対象となる人 |
| 保険金受取人 | 支払条件に該当したとき、保険金を受け取る人 |
| 実際の保険料負担者 | 保険料を経済的に負担した人。契約者と異なる場合がある |
例えばAさんが自分の死亡保険を契約して保険料を負担し、Bさんを受取人に指定した場合、Aさんは契約者・被保険者・保険料負担者、Bさんは受取人、保険会社は保険者です。生命保険協会の用語解説でも当事者の役割を確認できます。
保険契約者の名義と、実際に保険料を負担した人は同じとは限りません。保険金の税金は実際の負担者・被保険者・受取人の組合せで変わるため、国税庁の保険と税で確認してください。
公的医療保険では、加入制度によって保険者が異なります。
協会けんぽでは全国健康保険協会、市町村国保では都道府県と市区町村、国民健康保険組合の制度ではその組合が保険者です。加入先は資格情報や窓口で確認できます。厚生労働省の国民健康保険制度も参照してください。