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医療保険の代表的なサービスの一つに入院による保障があります。これは病院における差額ベッド代の自己負担分や食事代などの自己負担分をカバーすることを目的としたものです。基本的には差額ベッド代の有無などは問われずに入院1日につき○○円といったように金額が固定されています。
入院保障(入院給付金)は医療保険の中でも最も一番使われる保障の一つといえるでしょう。
病気や怪我で病院に入院した時に支払われる保障です。通常は「入院1日につき○円」といった形で設定されます。
入院保障を決める際のポイントは大きく以下の二つです。
・免責期間
免責期間というのは、保険会社が加入者に対して保険金を支払わなくてもよい期間です。たとえば、免責4日となっている場合、実際に保険金(入院給付金)が支払われるのは、入院5日目からということになります。
最近ではこの面積期間の短い医療保険も数多く出ていますが、免責期間を短くするほど医療保険の保険料も高くなります。
・1日当たりの保障額
入院1日あたりの保障額(入院給付額)です。数千円くらい〜数万円まで幅広く選択することができます。当然ですが、一日あたりの保障額を大きくするほど保険料も高くなります。
ごく一般的には入院日額1万円くらいといわれていますが、それは概ね必要となる1日あたりの入院費用が1日1万円程度になるからといわれています。
ただし、こうしてかかる入院経費の全額を保険でカバーしないというのであれば、もっと少なくても問題ありません。当然ですが、入院保障額を上げればそれだけ必要な医療保険料も高くなります。
入院日額の保障は小さくして、それで余る保険料相当を貯蓄しておき、万が一の場合はそうして貯めた貯蓄でカバーできるというのであれば高額の入院保障は不要です。
個人的には、生活費半年分以上の蓄えがあるというのであれば多額の入院保障は必要ないと考えます。
入院保障の免責期間についても入院保障の必要額と同様です。
免責期間を短くするほど、保険料は高くなります。保険というのは本来「過大なリスクに備える」というものですので、もしも一定の貯蓄があるというのであれば、免責期間を短くして保険料を高くするよりは、免責期間を長くして保険料を安くしておくほうがおすすめです。
長期間の入院に対する備えを厚くしたいというのであれば、免責期間はながめにして、その代り日額保障を高くするといった方法もあります。
入院したのに免責期間でもらえないのは損だから、というのは「保険でリスクに備える」という観点からはややずれた発想だと私は考えています。
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