ソニー生命の提案書を受け取った人、または契約内容を点検したい人へ。提案された保障額が妥当かは、生活費・教育費などの支出と、公的保障・貯蓄などの収入をどう見積もったかで変わります。金額だけでなく、その前提を確かめましょう。
- 支出を見積もる遺族の生活費、教育費、住居費を時期別に
- 補えるお金を確認遺族年金、貯蓄、団信、加入中の保障
- 不足分を検討民間保険で補う金額と期間を考える
遺族年金には受給要件があります。見込額は日本年金機構の案内や年金事務所で確認してください。
提案書では保障額の前提を確かめる
提案書の必要保障額は、万人に共通する正解ではありません。担当者に次の前提を示してもらい、家計の実態と違うところがあれば再計算を依頼できます。
| 項目 | 担当者に聞くこと | 変わるとどうなるか |
|---|---|---|
| 生活費・教育費 | いまの支出を何年分、教育費をいつまで計上したか | 必要な保障額と保障期間が変わる |
| 公的保障・家族の収入 | 遺族基礎年金・遺族厚生年金の対象と見込額、配偶者の収入をどう置いたか | 民間保険で補う不足額が変わる |
| 住居と貯蓄 | 住宅ローンの団信、預貯金、既契約の死亡保障を差し引いたか | 保障の重複や不足が見つかる |
| 保険料の負担 | 月額だけでなく払込期間と総額、更新後の保険料はいくらか | 家計が続けられるか判断しやすい |
公的保障の入口は金融庁 公的保険ポータル。団信は住宅ローンの契約条件によって対象や残る債務が異なるため、借入先の資料も確かめてください。
加入中なら最新の契約内容を確認する
提案時の設計書は、その後の減額や特約変更を反映していないことがあります。ソニー生命の契約内容の確認案内では、保険証券、変更後の「ご契約内容案内書」、Sony Life Letter、お客さまWEBサービスを確認先として示しています。契約中の人は最新の保障額・保険期間・受取人・特約を照らし合わせてください。
お客さまWEBサービスでは、変額・外貨建て契約の詳細や解約返戻金の照会方法も案内されています。ログインできない、書面同士で数字が異なるなどの場合は、証券番号を用意して担当者またはソニー生命の公式窓口に確認します。契約者本人以外の照会には制限があります。
商品によって比較する数字が違う
| 保険の目的 | 見る数字 | 見落としやすい点 |
|---|---|---|
| 死亡・医療保障 | 保障額、保険期間、払込総額 | 支払条件・免責・更新後保険料は商品や特約ごとに異なる |
| 学資保険 | 学資金を受け取る時期、払込総額 | 教育費が必要な時期とのずれと、途中解約時の金額 |
| 変額保険 | 保障額、運用にかかる費用、解約返戻金 | 運用実績により解約返戻金が増減し、損失の可能性がある |
| 外貨建て保険 | 外貨額と円換算額、為替・解約時の費用 | 円で払う額・受け取る額は為替などで変わる |
変額保険と外貨建て保険の注意点は、ソニー生命の変額保険・外貨建て保険の説明と、加入する商品の契約概要・注意喚起情報で確認してください。表示された将来の運用例を確定受取額と考えないことも大切です。
見直す前に請求できる給付金も確かめる
入院・手術、死亡、学資金の受け取りなどが発生している人は、ソニー生命の請求案内で手続きと必要書類を確かめます。支払対象は契約した商品・特約の約款によって異なるため、不明なら解約や保障変更の前に保険会社へ確認してください。
次にすること
提案を受けている人は、上の前提表を使って「遺族年金・団信・既契約を差し引くと、なぜこの保障額と期間になるのか」を担当者に聞いてください。契約中の人はお客さまWEBサービスの確認方法に沿って現契約を確認し、提案書との差を記録します。保障を変える前には解約前の確認と約款の読み方も参照してください。
死亡保障額を自分でも整理したい場合は必要保障額の考え方、教育費と保険の役割を比べる場合は子ども・教育資金の保険へ進めます。