第一生命で加入中の保険を減額・払済・解約するか迷っている方へ。最初に年次の生涯設計レポートや契約者サイトで、契約ごとの保障額・支払事由・満了日を確認します。そのうえで請求できる給付金と公的保障を確認し、変更後に何が残るかを契約先に試算してもらいます。
- 契約を特定証券番号とレポートで保障・支払事由を確認
- 請求漏れを確認入院・手術・疾病・介護等の対象を契約先に照会
- 変更後を試算減額・払済・解約で保険料と残る保障を比較
生涯設計レポートと契約者サイトの使い分け
生涯設計レポートの公式案内によると、「契約内容のお知らせ」には保障内容に加え、契約ごとの支払事由や保険金・給付金等の支払内容が記載されます。ご契約者専用サイトでも契約内容を照会できます。通知を紛失した場合や契約が複数ある場合は、証券番号ごとに照らし合わせてください。
同じ「ジャスト」などの名称でも、契約した保険・特約、契約日、更新・変更日によって給付条件が異なります。現行商品のパンフレットを古い契約にそのまま当てはめず、手元の証券と該当するしおり・約款を確認します。第一フロンティア生命などグループ内の別会社が引受会社として証券に書かれている場合は、そちらの契約者向け窓口を選びます。
保障を減らす前に、請求できる給付金を確かめる
第一生命の保険金・給付金請求案内で、入院・手術だけでなく三大疾病、障害、介護、死亡時の請求先を確認します。契約者サイトで完結する請求は主に条件を満たす入院・手術給付金が対象です。先進医療・三大疾病等や、契約者と被保険者が異なる場合などは同じWeb手続きの対象外になり得るため、請求できないと決めつけず公式窓口へ連絡してください。
民間の医療・死亡保障を残す額は、公的医療保険・高額療養費制度、遺族年金、勤務先の制度、預貯金とあわせて考えます。金融庁の公的保険ポータルは加入する公的制度を確認する入口です。家族構成や働き方によって受けられる保障は異なり、第一生命の給付条件とは別に確認が必要です。
保険料を軽くしたいときの選択肢
「保険料が重い」「更新後に上がる」という場合も、すぐに全契約を解約する必要があるとは限りません。第一生命の解約前の案内は減額、払済、見直し制度などを挙げていますが、対象契約は異なります。次の表を使い、変更後の保険料だけでなく、失う保障や返戻金も聞いてください。
| 方法 | 続くもの・変わるもの | 特に確認すること |
|---|---|---|
| 減額・特約解約 | 対象保障を小さくして契約を続ける | 付帯特約の減額・消滅、保険料割引の変更 |
| 払済保険 | 対象契約の払込みを止め、一般に保障額を小さくして続ける | 契約日とパッケージ内の他契約がどう扱われるか |
| 保障見直し | 対象契約の保障を変更し、必要に応じ新たな契約へ | 告知・新旧の責任開始期・予定利率・返戻金 |
| 解約 | 対象契約の保障がなくなり、返戻金があれば受け取る | 解約日と実受取額、再加入時の条件 |
減額の公式案内では、特約が同時に減る・消える場合や、保険料割引が変わる場合があります。払済も一律ではありません。払済の公式案内によると、2018年4月1日以前の契約では付加特約が全て消滅します。2018年4月2日以降のパッケージ契約には、払済にしない契約が消滅する選択方法と、保険料を払い続けて残す方法があります。自分の契約でどちらを選べるか、第一生命に確認してください。
新しい提案に切り替える前の比較条件
第一生命の注意喚起情報は、旧契約を減額・解約して新契約へ入ると、旧契約を元に戻せないこと、告知結果や予定利率、責任開始前の病気などで不利益が生じ得ることを説明しています。提案書では、同じ年齢・保障期間・給付条件で「現契約のまま」「一部変更」「新契約へ切替」を比べ、支払保険料の総額と受取人も確認します。加入可否が確定する前に旧契約を解約しないでください。
次に取る行動
生涯設計レポートと証券番号を用意し、第一生命の契約者向け窓口へ「変更後の各保障額・保険期間・保険料・返戻金」を契約ごとに確認します。死亡保障額の前提は必要保障額の考え方、契約の条件は約款・契約概要の見方、変更の注意は解約前の確認で整理できます。