昔からアフラックのがん保険・医療保険に入っている人へ。保険証券に旧「アメリカンファミリー」の名があっても、日本の保険事業は2018年にアフラック生命保険株式会社へ承継されています。ただし、現在の給付条件は加入した商品と特約によって異なります。新しい商品の広告と自分の契約を同じものとして見ないでください。
- 契約を特定商品名・証券番号・契約日・特約を確認
- 給付条件を照合診断・通院・治療の対象と回数を見る
- 請求・見直しを判断請求漏れと公的保障を確認してから
旧社名からの承継はアフラックの公式公告で確認できます。
商品名と特約を先に調べる
アフラックの契約内容の確認案内では、保険証券と契約者専用サイト「アフラック よりそうネット」を確認先として示しています。証券発行後に変更した場合は、紙の証券だけでは最新の内容と異なることがあります。電子証券の契約では紙がない場合もあるため、最新の契約一覧と変更通知を照合してください。
旧契約のしおり・約款は、商品名・契約日・特約の中途付加日で版が異なります。過去に販売していた商品とWeb約款を確認し、掲載されていない古い契約は加入時の冊子またはアフラックの窓口で確かめてください。不審なSMSのリンクは開かず、アフラックの注意案内も確認してください。
旧がん保険では給付条件の違いに注意する
古いがん保険が一律に不足するわけではありません。ただし、商品と特約によって支払われる場面が違います。次の例は自分の契約に当てはまるかを調べるための項目であり、アフラックの全契約に共通する条件ではありません。
| 給付・条件 | 確認したいこと | 旧商品で見られる例 |
|---|---|---|
| 診断給付金 | 初回だけか、複数回か。年齢で額が変わるか | 「スーパーがん保険(Vタイプ)」の一部保障は65歳以降に半額となる |
| 通院給付金 | 入院なしの通院や薬物治療が対象か | 「スーパーがん保険(Vタイプ)」の通院給付には20日以上の継続入院後という条件がある |
| 上皮内新生物 | 対象か、がんと同額か、特約が必要か | 「スーパーがん保険(Vタイプ)」の主契約では対象外 |
| 保障の開始と支払対象外 | がん保障の責任開始日、既往症や再発時の扱い | 診断日が責任開始日より前なら対象外となる場合がある |
上の「スーパーがん保険(Vタイプ)」の例はアフラックの過去商品案内で確認できます。実際の支払可否は、自分の契約時の約款・特約と請求時の確認事項をもとに、保険会社へ確認してください。
公的医療保険で補われない費用を分ける
保険診療の医療費には高額療養費制度があります。ただし対象や自己負担限度額は制度・所得・時期によって変わり、すべての出費を賄うものではありません。通院交通費、差額ベッド代、休職中の収入減などは別に考えます。勤務先の傷病手当金や休暇制度、貯蓄も確認してから、民間保険で補う範囲を判断してください。
請求できる給付金を先に確認する
診断・入院・手術・通院の経験がある人は、解約前にアフラックの給付金・保険金請求案内を確認します。デジタル請求を利用できるかは契約・請求内容によって異なり、書面が必要な場合もあります。証券番号、診断日、入退院日、治療内容を用意し、どの給付が対象になるか保険会社へ相談してください。
次にすること
証券から商品名・契約日・特約を控え、公式の契約内容確認で現在の保障を見ます。がんの診断・治療を受けている人は請求対象を先に確認してください。そのうえで、医療費と収入減に対する公的保障・勤務先制度・貯蓄を整理し、足りない部分があるか考えます。新しい保険への変更や解約は、年齢や健康状態によって再加入条件が変わるため、先に解約前の確認と約款の読み方を参照してください。
一般的ながん・医療保障の役割はがん保険と医療保険で整理できます。個別の給付判断はアフラック、治療に関する判断は医療機関へ確認してください。